経営に必要な情報を伝えることが仕事

話をするとはどういうことか

難解な税法を読み解き専門スキルを武器に仕事をする会計事務所。仕事も引く手あまたと思われがちですが、実は、顧問先に選ばれています。今日は、選ばれるにはどうすればいいかについてお話します。

会計事務所の仕事を考えてみる

いまさら何をといわれるかもしれませんが、今一度、考えてみてください。大きく分けると会計、税務。もう少し細かくすると、記帳代行、申告書作成・提出となるでしょうか。さらに追加するなら、報告や税務調査対応も含まれます。

業界で過ごしてみて私なりに思う顧問先が増えるであろう会計事務所とは、報告や税務調査対応がうまい会計事務所だと思っています。うまいとは、顧問先が満足するという意味です。もう一度言います。顧問先が満足するという意味です。

顧問先が満足する会計事務所とは

国内には数万件の中小企業があり、その中小企業を相手にしているのが、税理士が運営する会計事務所です。顧問先の満足となると、最低でも中小企業の数だけ存在します。では、満足するを考えてみます。

では、質問です。あなたが担当する顧問先の社長の悩みを知っていますか?

考えたこともないというのは論外ですが、ほとんどが、知りたいけど教えてくれないではないでしょうか。

では、どうすれば教えてくれると思いますか?

ここからが今回の肝の部分ですが、教えてくれないではなく、教えてくれるようにしなければならないのです。同じように思うかもしれませんが、実は正反対。

キーワードは、あなた(会計事務所)から社長に話をすることです。

話をするとは

話をするためには、相手のことを知ることから始めなければなりません。この知る時間を持つことがとても大事。なぜなら、質問の仕方や返事の仕方で社長は、あなたがどれだけ自分の会社のことを知っているかはかっています。同じことを社長は営業で常にやっているから。

仕事はよく恋愛にたとえられますが、好きな人と仲良くなるためには、相手のことを細かく知ろうとするはずです。好きな食べ物、好きな番組、好きな曲、嫌いな言葉、嫌いな食べ物など。

経営に必要なさまざまな情報を伝えることが仕事

会計事務所は、待ちの仕事といわれることがあります。

顧問先から質問されてから答えたり、毎月同じ内容の報告をしたり。すべてをすぐに変えることはできませんが、まずは、できることから始めてみましょう。

都合がいいことに、会計事務所は、会社の状況を把握できる立場にいます。そこから想像できることは、無限大ではないでしょうか。

会計事務所は、専門分野とはいえサービス業ともいえます。サービスが悪ければ顧問先は離れていきます。必要以上にへりくだる必要はないですが、サービスについては常に頭に入れておくことは大事です。